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安全のための看板ルール

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★守るべき看板のルール★

看板を設置する際は、各自治体の屋外広告物条例や関係法令を守る必要があります。
法令と安全を守ることは企業や店舗等の社会的責任です。
詳細は各自治体にご相談してみてください。

 

1)屋外広告物条例
都道府県や市町村が屋外広告物法に基づいて定めた屋外広告物のルール。
屋外広告物を設置する際には、申請し許可を得る必要があります。
また、設置工事は各自治体に屋外広告業登録がある業者に依頼してください。

 

2)建築基準法
①工作物確認申請(建築基準法第88条)
看板の高さが4mを超えるものは、工作物確認申請による構造の審査が必要です。
②防火地域内の規制(建築基準法第66条)
防火地域内にある看板で、建築物の屋上に設けるもの、又は高さ3mを超えるものは、
主要部材を不燃材料で造るか、又は不燃材料で覆うこと。

 

3)景観法・景観条例
景観に関する指定地区に設置するものや大規模建築物の壁面等に設置するものには、
大きさ、高さ、色彩等の基準がある場合があります。

 

4)その他関係法令

①都市計画法 ②道路法・道路交通法 ③自然公園法

④文化財保護法 ⑤消防法 ⑥交通バリアフリー新法

⑦製造物責任法(PL法) ⑧電気用品安全法

⑨電気設備技術基準

 

★看板の「安全」を脅かすもの★

1)自然環境

看板は雨や風、強い日射しなどの厳しい条件にさらされています。近年の異常気象も脅威!

 

①酸性雨・・・金属の腐食が進む。ゲリラ雷雨により、看板内部に水が入り込み、漏電を起こすことも。

 

②強風・・・・看板の接合部分が破損し、本体が落下やなぎ倒されたりします。

 

③高温・・・・電材の劣化を促進させたり、自然発火による火災につながることもあります。熱膨張によりアクリル板面が歪み枠から外れ落下することも。

 

④塩害・・・・潮風の影響で、鉄骨のサビや樹脂の劣化が激しくなる。

 

⑤落雷・・・・近くに雷が落ちると看板に過電流が流れて火災になることも。

 

⑥雪・・・・・看板の上に積もった、雪の重みで落下します。雪溶け水はひびや穴などから内部に侵入し、腐食させます。

 

⑦地震・・・・震度5 強の揺れでは、接合部にひびが入りアンカーの強度も落ちます。

2)人為的な要因

まずは信頼できる看板屋を選びましょう!

①設計不良、強度計算のミス

②設計図通りに施工されない

3)経年劣化

老朽化した看板は、事故のリスクが増加します。
外観のみならず、内部の構造まで詳細に点検し、補修などの対策を行いましょう。

①塗膜の劣化
紫外線、熱、雨(酸性雨)等の影響により劣化し、腐食。

②金属疲労
金属材料が長期間に渡り繰り返し力を受けた結果、亀裂が生じたり、強度が低下。

③プラスチックの劣化
長期間に使用しているアクリル板などが、紫外線などの影響でもろくなり、飛散、落下。

★こんなにある看板事故★

近年、ニュースに取り上げられる看板事故が目立つようになりました。
看板の事故の殆どは管理されずに放置されてるものばかりです。

【事故事例】
イタリア料理店の看板落下(2007 年6 月 新宿)
落下した看板は、雑居ビル1 階のイタリア料理店のもので、
大きさは縦1.5m、横5m、地上高3m に設置されていた。
材質はスチール製で、かなりの重量があった。
会社員の女性が店に入ろうとしたときに落下し、横倒しになった。
事故に巻き込まれ下敷きになった女性は、骨盤骨折の重傷。
落下した看板を動かそうとした男性も手に軽傷を負った。
警視庁新宿署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて、
ビル管理者や店側などから事情を聴いた。

2007.06
銀座3 丁目、百貨店の看板撤去作業中に不注意から出火し、アクリル製の看板が
燃えた。JR 有楽町駅に近い百貨店のビルなどが立ち並ぶ繁華街で、
消防車約40 台が出動して消火にあたった。

2007.08
JR 赤羽駅前のバス停留所で、強風の影響で看板が飛ばされ、通行中の30 歳の男性
に直撃した。看板は、横が1 メートル50 センチ、縦が約80 センチの大きさで、
男性は右手首が折れた他、顔にもケガをした。

2013.03
新宿駅西口近くの10 階建てビル屋上に設置された消費者金融の看板のステンレス
製枠の一部が落下。約35m 下の歩道を歩いていた女性に当たり軽傷。

2013.05
秋葉原にある家電量販店の看板枠材が落下する恐れがあり、東京消防庁は、はしご
車を出動させ応急処置にあたった。けが人なし。

2013.10
西武新宿線の鷺ノ宮駅の上りホームで、高さ約4m の天井から2 本の支柱でつり下
げていた重さ約22kg の金属製案内板が落下。けが人なし。

2014.03
神戸市中央区のJR 神戸線元町駅そばの高架下で、駅名の表示板が落ちかけている
のを通行人が見つけた。けが人なし。

2014.05
沖縄県地方を襲撃した大型台風によりアイスクリーム店の看板が倒壊。

2015.02
札幌市の飲食店で強風により袖看板の付属部材が落下、通行人の女性を直撃し意識不明の重体となった。
原因は老朽化によるものたが、30年間、看板本体の安全点検は目視による確認しか行っていなかった。

★安全のための取組み★

1)起こる前に防ぐ
看板の安全を放置すると、思わぬときに大規模な補修が生じ、多額の費用負担が
発生します。時には社会的な責任を問われることにもなるのです。
安全を継続するためには、清掃や点検、補修、予算管理を含め、
スケジュールを組み立て、設置する際の安全だけでなく、
将来に渡る安全のしくみを確立することが大事なのです。

①スケジュール化
いつ、何を実施するのか。点検内容と日程を明確にしましょう。

②予算化
安全管理には予算の確保が必要です。予算無しでの点検には限界があります。

③組織化
安全管理の実務を社内の誰が行うのか?最高責任者は社会的責任を理解し、
予算と組織の体制を明確化し、実行に移す責任があります。

④記録化
実行されたものが、記録されていることが、今後の変化に対応するために重要です。
記憶に頼らず、記録によって安全を維持するしくみをつくりましょう。

2)具体的な点検プラン

先が見えると、対応もスムーズになります。屋外広告物条例に基づく点検に加え、立地条件(自
然環境等)を加味して独自の点検プランを立てましょう。
屋外広告物の許可更新申請のタイミングを基本に総合的な定期点検を行い、老朽化や劣化など
により、補修が必要と判断された箇所は補修計画を立てて修繕を行ってください。

3)専門業者と長く付き合っていく
日常点検で急を要する、危険な兆候を見つけたときは、即時に対応してもらえる専門業者を選びましょう。
点検プランやスケジュールづくりにおいても的確なアドバイスを受けることも可能です。

★所有者ができる日常点検★

定期点検は専門業者に任せるとして、日常の中で、皆さんが確認できることがあります。それは異変に気づくことです。
看板も社員同様、日々の中で変化や異変に気付くことが大切です。

万が一危ないと思ったら!

①まず最初に立入禁止の処置を行い、交通整理などができる見張りを置く。

②次に専門業者に連絡。

③人通りの多い場所では、警察へも連絡する。

セルフチェック項目

No.01 支柱の根元からサビが出ていませんか?

No.02 看板が傾いていませんか?

No.03 ブラケット部よりサビが出ていませんか?

No.04 看板は壁から垂直についていますか?

No.05 アクリル板にひびが入っていませんか?

No.06 アクリル板が外れそうではありませんか?

No.07 パネル(表示面)ががたついていませんか?

No.08 照明の不点灯などはありませんか?

No.09 照明器具は傾いたり、外れかけていませんか?

No.10 看板部材が欠落していませんか?

※震度5 強以上の地震や大型台風の後は必ず、臨時点検をしてください。

★ 専門業者による定期安全点検★

専門業者には、日常点検では把握できない詳細な点検を行います。
定期点検によって発見した問題点、対応方法、必要な経費について、写真や資料等を提示し、
わかりやすく説明してくれるます。
まず最初に見積もりを取りましょう。その際に点検項目の確認などをすることをお勧めします。

専門業者による点検項目

No.01 溶接部分の亀裂や破断の状況

No.02 ボルト・ビスのゆるみの状況

No.03 構造体の腐食やサビの状況

No.04 電気配線の劣化状況

No.05 開閉金具(蝶番・パチン錠など)の状況

No.06 外照式の器具・取付金具の状況

No.07 コーキングの状況

No.08 照明器具の交換

No.09 看板清掃

No.10 内部鉄骨の補修・タッチアップなど

No.11 部品交換

No.12 申請書類の作成

No.13 定期点検のスケジュール管理

No.14 点検報告書の作成

No.15 看板ごとの管理台帳(看板カルテ)の作成

No.16 検査機器を使用した点検

No.17 臨時点検(震度5 強以上の地震や大型台風の後)

 

対応エリア

横浜市 川崎市

★横須賀三浦地域
横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町

★県央地域
相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

★湘南地域
平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町

★県西地域
小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町

★東京都エリア
大田区:世田谷区:町田市

その他の地域はご相談ください。

営業時間:AM9:00~PM6:00

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