代表者紹介
祖父、父の後を継ぎ、看板業の三代目ですが
私の曾祖父である堀田文作は日本中を歩き回る
旅芸人で、役者をしていたそうです。
文字が上手かった堀田文作は芝居をしながら、
その土地毎に、芝居の宣伝を手書きで描いていたそうです。
看板屋では無かったわけですが、
「文字や絵を描き、その意図を明確に第三者に伝える」
看板の定義をそう捉えると、自分は四代目なのかもしれません。
私自身は、武蔵野美術大学の基礎デザイン科という場所で
デザインを学んできましたが
今思えば、学んだのはデザインという技法ではなく
創造すること、
発想すること、
感性を刺激、つまり
「感性を育てた」のだと感じます。
明治という時代から
文字や絵を通して、社会に存在できた事は
誇りであると同時に、感謝が溢れてきます。
この感謝を皆様に還元すること
この会社という存在を、お客様のお役に立てること
それが私の責任だと思っております。
あなたの会社は何を作っている会社なの?と問われれば
「当社では、お客様の良縁につながる物を創っております」と
答えます。